~ 少しでいいから 心まで着替えたい ~
私は 「癌サバイバー」です
2025年2月 肺癌という告知を受けました
昨日まで当たり前だった日常は その一瞬で非日常へと変わりました
検査や治療のため何度か入院を経験しました
入院中に目にしたレンタル入院着は機能的で安心はありましたが
袖を通すことを考えると気持ちまで落ち込んでしまいそうな自分がいました
服は単なる衣類ではなく 心の状態に大きく影響するもの
私にとってそれは初めての実感でした
「自分らしくいられる服で過ごしたい」
前開きで医療処置にも対応できるパジャマを自作し 入院生活を過ごしました
自作のパジャマを着て過ごす中で 不思議と気持ちは前向きになり
売店へ行くことや 病院内を歩くことも楽しめるようになりました
そのパジャマをきっかけに他の患者様や医療スタッフの方から
声をかけていただくことも増え
新しいコミュニケーションが生まれました
服が変わることで気持ちが変わり過ごし方が変わり
日常の感じ方さえも変わることを自らの経験を通して知りました
この経験がMEDIMODEを立ち上げるきっかけとなりました
病と向き合う日々の中でもその人が
その人らしくいられること
少しでも前向きな気持ちで
毎日を過ごせること
MEDIMODEは、機能性だけでなく
心にも寄り添うケアファッションを通して
病と向き合う方のQOL(暮らしの質)を大切にしながら
一人ひとりが自分らしく
過ごせる社会を目指します
それは単なる患者衣やパジャマではなく
「自分らしく生きるための服」です
困難な時間の中でも少しでいいから
心まで着替えられるように
MEDIMODEはその想いをかたちにして届けていきます